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くまがや人の旅日記

~2016年迄掲載 趣味

チベット仏画師 飯野博昭 旅日記【タイ・バンコク編】

7月からタイ~チベットを旅行中の飯野博昭さんが、
旅先の出来事を絵はがきにのせて皆さんにお伝えします。

【飯野博昭さんプロフィール】
1970年、埼玉県熊谷市生まれ。
1995年~2000年にかけてアジア・中東・欧州放浪の後、カトマンドゥに渡り、チベット人タンカ絵師カルマ・トゥプテンに師事。カトマンドゥ、北インドのダラムサラ、日本にて制作活動を行う。
2008年より日本に拠点を移し、不定期で個展を開催。タンカの技法を用いた植物画のワークショップを行うなど、活動の幅を広げています。

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■タイの首都バンコクより

旅行中の飯野氏より絵はがきが届きました

サワディーカッ(こんにちは)7月7日午前0時過ぎ、タイの首都バンコクに無事到着しました。数時間を空港で過ごして、朝一番の乗り合いハイエースで、旅人の集うカオサンロードへ。
そこから少し離れた所にある、以前から泊まっていた宿は、少し離れた場所に移転していましたが無事に発見。オーナーのおばちゃんたちとの再会を喜びました。
よく行っていた店もほぼそのままで、みんな頑張っているなあと感激。久しぶりの嬉しさに、日々朝から夕方迄動き回っている感じです。
現在タイは雨季ですが1日1回降って1時間くらい。スコールの雨です。

このところテロや暴動が伝えられていますが、街には至る所に屋台が軒を連ね、街のそこここにある市場やショッピングモールはタイ人、欧米人、アジア人が混全一体となり、活気に満ち溢れています。その元気さには圧倒されます。かと思うと、あくせくしている訳ではなく、むしろのんびりした暮らしも目にします。
そうなんだなァ。皆生きている事を楽しんでいるんだろうなァ。このくらいのゆったり加減が人の暮らしとして一番いいのかもなァ。なんて思ったりします。
バンコク滞在1週間。2日ほど高熱でうなされてクールダウンさせられました。動き過ぎないのがいいですね。
明日の夜行列車(寝台がなく座席で14時間)で北の古都チェンマイに向かいます。
ではまた。

【2016年07月13日】

作成日:2016/07/29 取材記者:飯野博昭