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くまがや人の旅日記

~2016年迄掲載 趣味

チベット仏画師 飯野博昭 旅日記【バンコク編】

7月からタイ~ネパールを旅行中の飯野博昭さんが、
旅先の出来事を絵はがきにのせて皆さんにお伝えします。

7月30日早朝、バンコクへと戻ってきました。ラオスはヴィエンチャンのみの滞在でしたが、充実していました。寺院はタイほどきらびやかではなく、渋めです。食はタイとそれほど違いはありませんが、フランス統治時代があったため、クッキーやケーキ、バケットのサンドイッチなどの美味しさは想像を絶するものです!!
こちらに来ると必ず寄る薬草サウナも相変わらずの気持ち良さでした。毒出し完了?

バンコクはやはり大都会で驚かされます。
人の欲を満たし呑み込むすべてがそこにはあり、一度嵌ると抜け出せない『魔都』とも言われるゆえんを垣間見ます。その魔都を11日に抜け出します。漸くカトマンドゥへと向かいます。
先日タンカの師匠に電話をかけました。8年振りに聞くその声は変わらず、ほっとしました。また、先日はバンコクのネパール大使館に行き、ヴィザを取得して来ました。一応これで準備は整ったかな、という感じです。
タイ・ラオスは5年振りでしたが、ネパールは8年振り。やはり少し緊張しますが、できる事をしっかりやって来ようと思います。
またネパールからお便り致します。たくさんの感謝を込めて。

【2016年8月8日 Bangkokにて】

■飯野博昭さんプロフィール

1970年、埼玉県熊谷市生まれ。
1995年~2000年にかけてアジア・中東・欧州放浪の後、カトマンドゥに渡り、チベット人タンカ絵師カルマ・トゥプテンに師事。カトマンドゥ、北インドのダラムサラ、日本にて制作活動を行う。
2008年より日本に拠点を移し、不定期で個展を開催。タンカの技法を用いた植物画のワークショップを行うなど、活動の幅を広げています。

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作成日:2016/09/05 取材記者:飯野博昭