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熊谷市文化財日記

歴史 地域

妻沼聖天山・国登録有形文化財の概要 2

三宝荒神社(さんぽうこうじんしゃ)

■妻沼聖天山・関連建造物の位置図


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■三宝荒神社(さんぽうこうじんしゃ)

●木造平屋建、銅板葺、建築面積3.9㎡
●天明7年(1787)建立/平成23年改修

「三宝荒神社」は聖天堂の背面側に位置する一間社流造(いっけんしゃながれづくり)、素木造(しらきづくり)、銅板葺の小社で、軒廻りを彫刻で賑やかに飾り、高い大工技術を示しています。大工棟梁は、国宝の聖天堂拝殿を建てた林兵庫正信です。

■五社大明神(ごしゃだいみょうじん)

●木造平屋建、銅板葺、建築面積15㎡
●天明3年(1783)建立/平成23年改修

「五社大明神」は、聖天堂の背面、三宝荒神社の南側に位置する切妻造(きりづまづくり)銅板葺の社殿で、南から「神明宮」(しんめいぐう)、「稲荷大明神」、「諏訪大明神」、「灌頂神」(かんじょうしん)、「井殿大明神」(いどのだいみょうじん)の5神を祀っています。軸部は弁柄塗(べんがらぬり)で、軒廻りの虹梁や妻飾りなど、華やかな装飾を見せています。大工棟梁は林兵庫正信です。

■天満社(てんまんしゃ)

●木造平屋建、銅板葺、建築面積3.8㎡
●天明5年(1785)建立/平成23年改修

「天満社」は、聖天堂の背面、五社大明神の南側に位置する一間社流造、素木造、銅板葺の小社です。軒廻りの彫刻など、三宝荒神社とほぼ同じ形で、境内の形成過程を知ることができます。大工棟梁は林兵庫正信です。   

■参考メモ 国登録有形文化財(建造物)とは

平成8年10月1日に施行された文化財保護法の一部を改正する法律によって、保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を、文部科学大臣が文化財登録原簿に登録する「文化財登録制度」が導入されました。この登録制度は、近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を受けるまもなく消滅の危機にさらされている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために法制化されました。これは届出制と指導・助言・勧告を基本とする緩やかな保護措置(外観の4分の1以上の変更のみ届け出が必要である)を講じる制度であり、従来の指定制度(重要なものを厳選し、許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完する制度であると言えます。

■妻沼聖天山・国登録有形文化財の概要 2のスポット写真

「籠堂」の記事はこちら
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「鐘楼」の記事はこちら
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「閼伽井堂」の記事はこちら
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「五社大明神」
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「天満社」
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「仁王門」
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「水屋」
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「平和の塔」
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国宝「歓喜院聖天堂」
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■熊谷市内の建造物 《代表例》

国宝(重要文化財) 歓喜院聖天堂(妻沼聖天山の本殿)
国指定重要文化財 平山家住宅歓喜院貴惣門
県指定文化財 上之村神社本殿雷電神社本殿諏訪神社本殿(上新田)
龍泉寺観音堂(善ケ島)
市指定文化財 根岸家長屋門胄山神社本殿歓喜院中門柴田家書院 など
国登録文化財 坂田医院旧診療所熊谷聖パウロ教会及び門
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作成日:2016/12/28 取材記者:江南文化財センター